20年前とかにはあまり聞かなかった熱中症ですが、近年は救急搬送される人が多いとのことです。
温暖化の影響もあるかもしれませんが、一応対策をしておきましょう。
発汗とともに失われる塩分に注意
夏場にたっぷり汗をかくことで、水分と塩分が抜けますが、お茶や水だけを摂っても、塩分を補給しないと塩分不足になり、熱中症になる可能性が高まります。
わたしも水分ばかりを補給し続けて、塩分不足になり熱中症になったことがあります。
ペットボトル症候群に注意
それじゃあスポーツドリンクをたっぷり飲めばいいかというとそうでもありません。
暑いからと言って、スポーツドリンクや清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこるのが急性の糖尿病で、これがペットボトル症候群です。
砂糖を含んだ炭酸飲料(コーラやクリームソーダ)はなんとなく理解できますが、実はスポーツドリンクも飲みすぎると糖分を摂りすぎることになります。
ともかく、自覚症状があるなしにかかわらず、定期的に水分と塩分を摂取することが重要です。
ただし、高血圧や糖尿病の方は、塩分や糖分の摂取を控える必要がありますので、医師等と相談の必要があります。
もし、スポーツドリンクでも疲れが抜けないようであれば、経口補水液を摂る方がいいです。
建設業の熱中症対策というサイトに詳しく説明されています。
おもに建設業に従事する方向けに書かれていますが、一般の方にも十分参考になります。