ハーブではゴキブリを殺せない
まず確認したいのですが、殺虫剤と違ってハーブにはゴキブリを殺す力はありません。
しかし、「ゴキブリを見るのもイヤ」「殺虫剤を室内に撒きたくない」という方にとっては、ハーブではゴキブリを遠ざけることができればラクですね。
ハーブをどうやって使う?
栽培する
ベランダで栽培します。ただし、1鉢だけとかではさすがに効果はほとんどありません。
効果があったという体験をした方は20~30種類を大量に育てていたとのことです。
乾燥させたハーブを家の中に
ベランダや玄関でハーブを栽培することで、一応入口を守ることはできました。
そこで、今度は室内ですが、乾燥させたハーブをティッシュなどで包んでゴキブリの出そうな場所に配置しておく。
どのハーブが効果がある?
ミント・ハッカ
清涼感あふれる香りでおなじみのミントは、お菓子や飲料、化粧品、そのほか多くのものに利用されており、身近なハーブです。
ゴキブリよけに使うなら、メントール臭や苦味が強いニホンハッカの方がよさそうです。
ただし、ニオイなどが強いため、料理やお茶などには適しません。
レモングラス
タイ料理のトムヤムクンや、インド料理や東南アジア料理のスープやカレーなどに使われていることで有名です。
レモンに似た香りでリフレッシュ効果があります。
ラベンダー
神経を安定させる作用があるため、ストレスを感じやすい人や気分にムラのある人にもおすすめです。
ニーム
人や農作物には害がなく、さまざまな種類の害虫に効果があるといわれています。
インドでは大昔から虫下しや胃薬、歯磨き、虫除けなど、民間の治療薬として広く使われてきました。
ユーカリ
ユーカリはコアラの木として有名です。
センテッドゼラニウム
センテッドゼラニウムはシトロネラールという成分を含有するため昆虫忌避作用があります。
昆虫にとっては嫌な匂いですが、人間にとっては不快な香りではありません。
まとめ
部屋の中で殺虫剤を使いたくない、という方にとってはハーブでゴキブリの嫌いな環境を作るというのは有効です。
さっそくホームセンターの園芸コーナーへGOです!
参考まで・・・
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