軽い違反くらいいいだろうが事故のもと
規則は事故を未然に防ぐために作られます。
その規則を軽く考え破ってしまうと事故を起こす危険性が急増します。
下の画像は注意喚起のために掲載します。
[youtube width="500" height="344"]https://www.youtube.com/watch?v=ZlywoBEGI9o[/youtube]
さっそく違反してしまった
平成27年6月より自転車の運行に関して罰則が強化され、さっそく違反してしまい、捕まってしまったとの情報がありました。
この日は、福岡市の南区役所前交差点などで福岡・南署員ら約70人が危険な運転を取り締まった。
イヤホンを付けて音楽を聴きながらの運転や、自転車走行帯でなく歩道での走行、信号無視の運転者らに黄色の警告票を渡して注意。
1時間で90人が警告を受け、うち69人がイヤホンを付けての運転だった。
イヤホンに関する話だったので、今回は特に「片耳にイヤホンをして運転する危険性」について焦点を当てていきます。
イヤホンをして運転する危険性
周りの音が遮断される
自転車・バイク・自動車などすべての場合に言えることですが、基本的に横や後ろは見えません。
隣の車線のバイクなどに抜かれる場合、直接確認しなくても音は発生しているので、イヤホンをしていなければ近づいてくる音(エンジンやタイヤ)は聞こえる場合がほとんどです。
音が聞こえれば、後ろや斜め後ろから近づくモノがあると察知できるので、不用意な車線変更などをやって事故を起こすのを未然に防ぐことができます。
歩行中であってもイヤホンを使っていると、後ろから近づくバイクや自動車の音が聞こえないのでやはり危険です。
やはり歩行中や運転中のイヤホン使用は危険なのでやめるべきです。
気を取られてしまう
イヤホンで英会話を聴いているのか、音楽を聴いているのかわかりませんが、何らかの気を取られてしまうと、判断が遅れたり、操作を誤ったりして事故を起こす危険性は高くなります。
運転中にも聴かないといけないのか?、運転中に聴かないと都合が悪いのか?と不思議になります。
事故を起こした場合に不利
イヤホンなどで音楽?(英会話?)を聴きながら運転をし、事故を起こした場合、安全運転に徹しようとした姿勢は相手や警察には伝わりません。
本来運転に集中して事故を未然に防ぐことが当然であるのに、意図的に注意を分散させたことになります。
同じような事例として、携帯やスマホをいじっていたり、電話をしていた場合なども同様です。
まとめ
事故を起こしてしまうと、人命や怪我の問題・補償の問題・警察との現場確認など、本来ないはずの余計な問題が起こってしまいます。
交通規則というのは事故防止が目的なので、交通規則を守ってさえいれば交通事故は起こりにくいなずです。
なので、極力交通規則を守り、安全運転に努めましょう。