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ノロウィルスの症状や期間
ノロウイルスの症状
ノロウイルスの初期には微熱が出めるようになり、さらに最大の特徴として「吐き気・嘔吐」と「腹痛」を徐々に発症しはじめる点です。以下に列挙してみます。
●吐き気や嘔吐
●発熱(微熱の場合が多い)
●腹痛(刺すような痛みが出ることがある)
●下痢(幼児や赤ちゃんの場合は水のような便がでます)
●嘔吐や下痢に伴う脱水症状
子供・幼児・赤ちゃんなどが感染した場合
特に子供・幼児・赤ちゃんなどの場合には、水のような軟便が出ます。周りの大人としてはとても心配なので、早めに医師の診断を受けさせてあげて下さい。
大人が感染した場合
大人が嘔吐や下痢を発症した場合は、嘔吐も下痢も短時間ではありますが、とても強い症状を示す場合があります。大人の場合はほとんどの事例で1~3日程度で症状も回復しますが、
瞬間的な「痛さ・つらさ」は大人の方が強く感じられるようです。
こちらも、子供の場合と同様心配なので、早めに医師の診断を受けさせてあげて下さい。
ノロウイルスの治療
ノロウイルス感染症はウイルス性疾患ですが、現在のところノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。そのため有効な予防接種はなく、ノロウイルス感染症の治療に関しては自然治癒力による回復を行うことになります。
治療の基本は、何よりも安静に過ごすことですが、発症時は発熱を伴うので寒気を感じることもあるので暖かい服装をオススメします。
ノロウイルスに感染すると強めの下痢になり、水分も急速に失われます。
このため、脱水症状になりやすいので、水分の補給を多めに行うことがよろしいです。
ポカリスエットなどのスポーツドリンクや経口補水液などがオススメです。
参考画像(ドリンクタイプ)

参考画像(ゼリータイプ)
