お盆の迎え火と送り火

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迎え火とは

盆の入り(13日)の夕方、家の前でおがらを焚き祖先の霊が迷わず帰ってくることができるようにするのが迎え火です。

そして飾るのは、13日の夕方に縁側の軒先または精霊棚のところに吊るされた盆堤灯に火をともします。

※12日の夕方か13日の午前中に精霊棚や仏壇のおかざりとお供えを済ませておくこと。

おがらとは

麻の茎のことで、「焙烙(ほうろく)」と呼ばれる素焼きの皿の上で焚けば安全で、スーパーなどでも購入することができます。

参考画像


新盆(初盆)の場合

初盆とは 故人が亡くなって初めて迎えるお盆のことをいいます。

新盆(初盆)の場合には、特に心を込めて丁寧に供養し、普段のお供物に加え、故人の好物や嗜好品もお供えします。

そして、親戚や故人と親しい人から送られた提灯や、お供え物を仏間に飾り故人を偲びます。

初盆と盆提灯の意味

盆提灯には次のような意味が込められています。

お盆の盆提灯は精霊(ご先祖さま)の送り迎え


ご先祖や故人の安らかな成仏を願う祈り


生前のご恩に感謝の気持ちを込めた先祖供養



送り火とは

実家で三夜を過ごした祖先の霊を送り出すために、16日の夕方には迎え火の時と同じように送り火を焚くことです。

このときには、野菜の馬と牛の頭は出口側に向け出発しやすいように向きを整えます。

また、送り火にはさまざまなものがあり、大きなもの京都東山の五山送り火や長崎の精霊流しなどが有名です。

現在は、お盆のお供え物などは、河川、海に流すことはできませんので、塩で清めてゴミとして処理します。 

五山送り火とは

「五山の送り火」は東山如意ヶ嶽の「大文字」がもっとも有名ですが、他にも4つの合計5つあります。

①東山如意ヶ嶽の「大文字」

②松ヶ崎西山と東山の「妙」と「法」

③西賀茂船山の「船形」

④金閣寺付近大北山(大文字山)の「左大文字」

⑤嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」

参考画像


精霊流しとは

送り火の一種で、船に模した灯籠を川や海へ流し、この灯籠と一緒に盆に迎えた先祖の霊を送り出していました。

おもに、長崎県、熊本県や佐賀県で行われます。

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カテゴリ:お盆 

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