目安時間:約
3分
概略
お月見泥棒(おつきみどろぼう)は子供たちのお月見イベントのひとつで、中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというもの。子供たちは月からの使者と考えられていたといわれ、この日に限り盗むことが許されていました。
お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していた。
現在でも「お月見くださ〜い」や「お月見泥棒でーす」などと声をかけて、各家を回りお菓子をもらう風習が残っており、迎える家の玄関などには段ボールにお菓子を入れて用意したりしている。
参考動画
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=aHN5yUlnHpI[/youtube]2015年のお月見泥棒はいつ??
2015年の場合は、9月27日(日)です。涼しくなってきて、活動しやすい時期ですね。
お月見どろぼう@名古屋市名東区・緑区・日進市
名古屋市名東区では区役所でも特設コーナーを作って雰囲気を盛り上げるのが慣例となっています。リンク先でも注意書きがありますが、この日は見知らぬ子どもにもお菓子を与えるためか、警戒心が緩みがちでホンモノの泥棒事件が発生することもあるので要注意です。
それにしても、子供に混ざってオジサンがくると思いっきり怪しい!!
お月見どろぼう@その他の地域
お月見泥棒に似た行事は日本各地域にありましてお月見どろぼうマップというものまであります。福島県から宮古島まで習慣があります。
近所の子供たちとのコミニュケーション作りに
最近では他人との関係も疎遠になりがちですが、このような習慣があることで近所の人たちとのつながりを維持できる場合もあると思います。いやぁ、子供はテキトーに大きな声を出していればイロイロともらえたりするからいいなぁ・・・
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カテゴリ:9月