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沖縄には毎年台風が来て、暴風警報が出るので台風前にやるべきことはほぼ決まっています。
本州では土砂災害などが起こったりしますが、その点を除けば台風被害を最小限に抑えることができるはずです。
それでは台風接近前にやるべきことを以下に列挙します。
室内に移動させる
普段は外に置いている植木とかいろいろですが、室内に入れることができる物品は室内に移動させます。こうすることで強風で飛ばされて紛失するということを防ぐことができます。
固定する&固縛する
室内に入れることができないものは、ロープやブルーシートなどを使って固定し、飛ばないようにします。ちなみに沖縄電力によると、農業用遮光ネットが電線に絡まって切断されることにより停電することが多いそうです。
遮光ネットをお使いの方は台風接近前に畳んでおく方がよいでしょう。
参考:遮光ネット

食料を確保
停電する可能性に備え、調理しないでも食べることのできる食品を用意するのが望ましいです。この機会に非常用の缶詰めパンなどを食べてみるのも、地震災害に備えた訓練という位置づけになると思います。
充電する
停電する可能性があるので、携帯・スマホ・モバイルwifi・電灯など充電できるものは満タンまで充電します。防災ラジオを用意
最新の台風情報を知っておくことは非常に重要です。停電しても使うことができるラジオを用意しておくことをオススメします。最近では、手回し式のラジオなど電池不要を前提としたラジオもあります。
参考:防災用品専門~アンゼン~
避難場所の確認
ほとんどの場合は近くの公民館だと思いますが、普段から役所から知らされていると思いますので、経路も含めて確認しておきます。台風でも快適に過ごすために
沖縄の場合は強風による建物の倒壊はほとんどなく、台風が接近すると家に閉じこもることになります。閉じこもりきりだと退屈なので、快適に過ごす方法を紹介します。ただし、上に紹介した準備をしっかり行うのが先です。
酒・ビールを用意
台風が来るとヒマなので、ついつい酒に逃げてしまいます。ビールはよく冷やしておきましょう。DVDやマンガ・本を用意
暴風警報が出れば会社は休みになる場合がほとんどのはずなので、DVDやマンガを用意して暇つぶしに備えます。停電しても昼間であれば読書はできるので、溜まっていた本を読むのもいいです。
まとめ
台風は地震や火事などと違い、事前に準備ができます。シッカリ準備ができていれば、1日くらいは引きこもれば通り過ぎてしまいます。
暴風警報発令中はもちろん強風警報が出ていれば物が飛んできて怪我をする危険性があるので、なるべく屋外に出ないようにしましょう。