腸内フローラと新型認知症の関係
腸内フローラと新型認知症とは直接は関係なさそうですが、以下のように連鎖していることがわかれば納得することができると思います。腸内フローラに乳酸菌が作用する
↓
整腸作用が得られる
↓
血液がサラサラになり、血行・血流が良くなる
↓
大脳の血流も良くなる
↓
認知症が改善される可能性がある
というわけで、途中経路が多いですが連鎖する影響によって、
↓(途中省略)
認知症の改善に影響を及ぼす
という図式が成り立ちます。
腸内フローラとは
さて、ここで腸内フローラについて説明いたします。
ヒトのお腹の中にはたくさんの細菌が住んでいます。
その中でも腸内に住む菌は腸内菌と呼ばれ、種類は100種類ほどで、その総数は約100兆個にもおよびます。
これら多くの細菌のいる小腸の終わりの部分から大腸にかけての様子をフローラに例えて腸内フローラと呼んでいます。
ちなみにフローラとは花が多い状態つまり「花畑」のことを指し、ラテン語系(スペイン語、フランス語など)の呼び方です。
乳酸菌を摂る方法
乳酸菌を摂るためには、ヨーグルトやヤクルトを摂る方法が考えられますが、人によってはヨーグルトやヤクルトが嫌いな人がいます。
また、生きたままの乳酸菌を腸に届けるにはなかなか大変なようで、ヤクルトなど製造メーカーはイロイロな工夫を凝らしているようです。
ヨーグルトが嫌い
ちなみに私の場合は、ヨーグルトの酸っぱさが嫌いで、その酸っぱさを和らげるために付属の砂糖を振り掛けなければ食べることができません。
単品で食べることができるのは、明治ブルガリアヨーグルトの果物シリーズのみです。
このヨーグルトのカロリーは120kcalで、2kmのジョギングのエネルギーの相当します。
このヨーグルトを食べたら2km走ると考えるとイヤになります。
参考例
ヤクルトが嫌い
あの甘ったるい味がどうも苦手で、ヤクルトを飲んだあとは、水やお茶を飲みたくなります。
甘いためにカロリーも気になり、Newヤクルトの場合だと50kcal(ヤクルトのホームページより)です。
800mほど走ることになります。
ヨーグルトやヤクルトが嫌いでも乳酸菌を摂る方法
ヨーグルトやヤクルトが嫌いな方のためにサプリやスムージーで摂る方法がありますので、紹介しておきます。
サプリで摂る方法
例えば、乳酸菌革命という製品がありますが、乳酸菌がカプセルに入っているので、ヨーグルトやヤクルトのように味を感じることがありません。
また胃酸や胆汁によって死滅することなく腸まで送り届けられます。
スムージーで摂る方法
卵殻膜 美-菜は水・牛乳・豆乳に溶かしたり、ヨーグルトに混ぜたり、野菜やフルーツを加えてミキサーにかけてもおいしいです。 また、卵殻膜だけでなく、野菜、鉄分、アミノ酸、乳酸菌、食物繊維、ビタミン等などがいっぺんに摂ることができます。
置き換えダイエットの一部としてもいいと思いますよ。
まとめ
人間は加齢とともにあちこちが衰えてきます。
一例を挙げると、私の母は軟骨サプリを摂っているためか、いまだに膝は何ともありません。
対して、私の叔母(母の妹)は膝が悪くO脚になってしまい、歩くのも痛いそうです。サプリの類は摂っていないそうです。
このように常日頃から準備している人とそうでない人は結果が違ってくるようです。
大丈夫なうちから用意する方が良いと思われます。