9月1日は防災の日
毎年9月1日は防災の日となっています。
特に、東海地方や四国地方では今後も地震の発生する可能性が高いため、この地方に住んでいる方は小学校の時から防災の日として備えがあるようです。
そもそも、なぜ9月1日が防災の日になったのは、1923年(大正12年)9月1日に発生した
関東大震災に起因します。
この時期には西洋の進んだ建築技術を貪欲に取り込むために、レンガ造の建物が多かったようです。
レンガ造は見た目カッコいいのですが、鉄筋が入っていないために地震に弱いのです。
そのために関東地方のレンガ造の建築物が倒壊し、大きな被害が出ました。
ちなみに、関東大震災の復興事業として、瓦礫などを使って海を埋め立て造成したのが、現在の山下公園です。
二百十日目・二百二十日目とは
立春(2月4日頃)から数えて210日目と220日目にあたり、昔から台風による被害が多い時期とされていることも一因で、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められています。
実際にこの時期には巨大台風が日本本土を襲ったりしています。
例えば伊勢湾台風(いせわんたいふう、昭和34年台風第15号、国際名:ヴェラ〔Vera〕)は、1959年(昭和34年)9月26日に紀伊半島から東海地方を中心とたひろい地域にわたって甚大な被害を及ぼしました。
防災器具・用品の点検を
実際に防災訓練に参加するにあたり、避難経路の確認、初動の確認、防災器具の確認なども行うとよいです。
自治体や企業によっては、備蓄している非常食(防災用ペットボトル水・乾パン・缶詰めパン・缶詰・缶飯)などを配布して非常食を体験してもらうとともに、
備蓄品の更新を行ったりしています。
缶詰や乾パンなどは昔から存在していますが、最近では
赤ちゃん用の防災用品なども販売されており、細かい需要に合わせた商品も販売されています。
やっぱり地震が怖い
台風なら予報が発令されるので事前に準備することができますが、地震はイキナリ来るので全く準備ができませんので、普段から準備しておく方がよろしいと思います。
地震対策品もいろいろとあり、これらの商品は実際に必要とされるものです。
これらの商品を参考にして、自分の身の回りで代用できるものがないか考えるのも備えのうちだと思います。
まとめ
防災用品は非常用に確実に動作して機能を発揮す必要があります。
非常時に「動きません」「使えません」では生死に直結するので、この際に確認しておきましょう!
14の危険行為を明示していたのに
平成27年6月の道路交通法改正では14の危険行為を明示してまで安全性向上を向上しようとしていましたが、
死亡事故が起こってしまいました。
しかも死亡事故!
音楽聴きながら自転車運転、女性にぶつかり死なせる 千葉市の大学生を書類送検
千葉西署は6日、自転車で歩行者の女性にぶつかり死なせたとして、重過失致死の疑いで、千葉市稲毛区の男子大学生(19)を書類送検した。
千葉西署によると、大学生はイヤホンで音楽を聴きながら走行。自転車は変速機付きのスポーツタイプで、時速約25キロのスピードが出ていたとみている。調べに対し「下を向いて運転していた」と供述している。
書類送検容疑は6月10日夜、稲毛区の県道を自転車で走行中、横断歩道を歩いて渡っていた東京都の女性=当時(77)=に衝突、転倒させ、くも膜下出血で約2時間後に死亡させたとしている。
大学生は信号を無視して横断歩道を通過しようとしたという。女性は千葉市内に住む娘に会った帰りだった。
普通自転車で歩道通行する際に通行方法を守らない
14の危険行為の中に「歩道では徐行する速度で運転」というのがあり、これに該当するものと思われます。
この加害大学生は、聴覚と視覚を塞いで安全運転の義務を怠ったために、死亡事故が起こりました。
このような人というのは、「自分だけは大丈夫」とか「相手が悪い」と考えるため、反省し改善するということが難しいです。
危険行為を常時行っているので、時期は明示できませんが、
必ず事故を起こします。
まとめ
交通規則は安全のために存在するので、自分が規則を守るのは当然です。
しかし、他者も安全のために規則を守っているかといえばそうでないことがありますので、常に疑って安全確認を行うべきです。
交通規則を守っていれば事故は起こらないと思いますよ・・・
実は非常食に最適
ようかんが非常食として適する理由は
①糖度が高いため賞味期限が長い
②包みが密閉されている
の2点が挙げられます。
ようかんの賞味期限が長い理由
羊羹の原材料は主に砂糖、小豆、寒天で、窯の中で約180度の温度で2時間ほど炊き上げることで、雑菌は死滅します。
そして糖度(ブリックス)も62以上であるため、腐敗しにくくなります。
ちなみに、「砂糖を使うと食べ物の保存が効く」食べ物の例としてはジャムなどが有名です。
包みが密閉
アルミ箔または薄いプラスチックを直接パッケージとして使用しているため、
ほぼ完全な形でようかんを密閉できるため、
保存性と携帯性に優れた食べ物になりました。
賞味期限はさまざま
楽天でようかんを調べてみたところ、賞味期限が3年のものもあれば、1か月のものもあります。
ようかん全てが1年保存できるかといえばそうでもありませんので、備蓄用として購入する際には注意が必要です。
それでは以下にさまざまな賞味期限のようかんを紹介します。
賞味期限が3年のようかん
賞味期限が1年のようかん
賞味期限が1カ月のようかん
まとめ
ようかんも備蓄を主眼にとらえたものや上品さにこだわったものなどありますが、目的に合わせて選ぶことができます。
3年もの長期間も保存できるようかんもあるので、いろいろ試すつもりで多くの種類を試すのもいいと思いますよ。
食べきれなければ長期間の保存ができますから・・・
公道でピスト自転車は危険
平成27年6月1日より改正道路交通法が施行されました。
当ブログでも「法改正に合わせて、これまでのクセを変える必要があります」と書いたりしましたが、この違反者はずっと悪いクセが残ったままだったようです。
大阪市内の道路でブレーキのない自転車を運転したとして、20代の男性会社員が今月、2回にわたって警察に検挙されました。
先月施行された改正道路交通法では、自転車の悪質な違反を繰り返した場合、有料の安全講習を受けることが義務づけられ、会社員に全国で初めて受講が命じられる見通しです。
捜査関係者によりますと、今月、大阪・西区の道路で20代の男性会社員が、公道での走行が禁止されているブレーキのない競技用の「ピスト自転車」を運転したとして、2回にわたって道路交通法違反の疑いで検挙されました。
いずれも通勤の途中だったということです。
先月施行された改正道路交通法では、ブレーキのない自転車の運転など自転車の悪質な違反に当たる14の行為を「危険行為」と定めたうえで、3年以内に2回以上検挙された場合、有料の安全講習を受けることが義務づけられました。
大阪府の公安委員会は近く、会社員に安全講習を受けるよう命令を出すことにしています。
警察によりますと、法律の改正後、有料の安全講習の受講が命じられるのは全国で初めてだということです。
ちなみに処分の内容は
刑事処分とは別に、3年以内に2回以上、危険行為で摘発された14歳以上の運転者に、各地の警察本部や運転免許センターなどでの安全講習(3時間、5700円)の受講が義務づけられます。
とのことです。
まとめ
交通規則は存在するのにはちゃんとした理由があり、交通事故を抑制するための効果があります。
事故撲滅の前に交通規則の遵守が事故を減らします。
●車は動いている中で車線をまたぐ
●右折ダッシュ
●大きい道に出るときに左側の歩道を確認しない
こういったことも交通規則の中にもあると思うのですが、
違反者は自分の都合のいいように解釈して事故を起こすのです。
是非とも公道から退場してもらいたい。
歩きながらスマホ(携帯)を操作するのは危険だとずーっと警告しているにも関わらず、継続している人がいます。
自分の進行方向の安全確認をしておらず、前方に障害物があるとか転落しそうな場所だったりすることも十分ありうるわけです。
文面で読んでも状況がよくわからないので、動画で確認してみてください。
歩きスマホで直前まで気が付かない
この人の場合は、撮影開始からずっとスマホをいじっていて、全く前方を見ていません。
しかも、イヤホンまでしているので、音も聞こえません。
視覚と聴覚を自ら塞いでいるのです。
下記動画の20秒くらいでやっと前方に駐車車両があることに気が付きます。
相手が、動いている車ならどうでしょうか?
相手が、自分と同じように歩きスマホでイヤホンをしていた場合はどうでしょうか?
歩きスマホで池に落ちる
今度は自ら池に落ちるパターンです。
前方は常に安全であるとは限りません。
歩きスマホが原因でホームから落ちる
次の動画はビックリします。
幸い電車が来なかったので捻挫くらいで済んだのかもしれませんが、電車が来ていたらたぶん死ぬね・・・
この動画では電車がきませんでしたが、実際にホーム下へ転落して電車が来てしまった事例があります。
14年10月30日付け中日新聞電子版によると、同日、名古屋市営地下鉄鶴舞線御器所駅で電車到着直前に市内の中学1年の男子生徒(13)が「スマートフォンの操作」が原因で線路に転落しました。
この時はホーム下に逃げ場があったため、中学生はホーム下の空間に逃げ込んで無事でした。
まとめ
動いているときは、周りの状況は常に変化しています。
常に目視確認
さっきまでは遠くにいた自動車も、少し目を離した隙に近くまで来ていることがあります。
小学生とかは周りの安全を確認しないで走ってきたりします。
でも常に目視で確認していれば、衝突は防ぐことができるはずです。
音も情報源
イヤホンで耳を塞げば音が入ってきません。
音さえ聞えれば、うしろから近づく車などにもいち早く気付くことができます。
自転車を運転する際のクセが抜けない
平成27年6月1日より改正道路交通法が施行されていますが、これまで自転車を運転する際のクセが抜けきらないために摘発時事例が出ています。
先月1日から悪質な危険行為を繰り返した自転車運転者に安全講習を義務付ける改正道交法が施行されましたが、およそ1か月間で549件が「危険行為」として摘発されたことが警察庁のまとめでわかりました。
先月1日から施行された改正道交法では、信号無視などの14項目について「危険行為」と定め、「危険行為」で3年以内に2回以上摘発された場合、安全講習を義務付ける内容となっています。
改正道交法が施行されてから先月30日までのおよそ1か月間で、「危険行為」に当たるとして全国の警察に摘発されたのは549件だったことが警察庁のまとめで分かりました。
一番多かったのは「信号無視」の231件で、次いで「遮断踏切立ち入り」の195件などとなっていますが、2回以上摘発されて安全講習を義務付けられたケースはなかったということです。
TBS NEWSiより
いま一度14の危険行為の確認を・・・
14の危険行為には以下のものが含まれていますので、いま一度14の危険行為の確認をオススメいたします。
詳細は
道交法改正と自転車の14の危険行為をご確認ださい。
信号無視
通行禁止の無視
歩行者用道路で歩行者への注意を怠る
通行区分を守らない
路側帯で歩行者の通行を妨げる
踏切の強行突破
交差点を通行するとき他車の進路を妨害
交差点で右折するときに直進車や左折車の進路を妨害
環状交差点で他車の進路を妨害
一時停止の無視
普通自転車で歩道通行する際に通行方法を守らない
ブレーキ不備
飲酒運転
安全運転義務違反
平成27年6月1日に道路交通法が改正され、自転車の危険運転が厳しく取り締まられることになった。
その中に、傘さし運転=片手運転も危険運転となってしまうため、梅雨の時期に合わせてレインコートやポンチョが大人気とのこと。
百貨店や雑貨店でレインウェアが売れている。といっても「梅雨だから」という理由だけではないらしい。6月1日に施行された改正道路交通法で、傘を差して自転車に乗り人身事故を起こすと「危険行為」に問われる可能性が出たからだ。売り上げが前年の3倍に迫る店もある。
Yahoo newsより
雨の日は晴れの日よりももっと危険
雨の日が危険な理由として、
路面が濡れていて滑りやすい
雨に邪魔されて視界が悪い
片手で傘を持つとブレーキなどが危険
などが理由です。
3つめについては、そもそも片手運転も危険運転に該当するので、やってはいけません・・・・
解決策はレインコートやポンチョ
雨が降っている状況であれば、両手でしっかりとハンドルを握りたいもの。
そこで、レインコートやポンチョの出番となったようです。
どっちを選ぶ?
自転車に乗っても使えるのは、レインコートとポンチョがあります。
自分の用途に合わせて選ぶとよいです。
どちらの場合も撥水処理をしておけば、雨が生地にベッタリくっつかずに地面に流れていくのでオススメです。
参考画像
レインコート
レインコートは、上下別々で、脚も完全におおわれているので、横殴りの雨でも内側は濡れることはないでしょう。
手足が完全に自由になるし、ポンチョのようにヒラヒラしていないので何かに引っ掛けて転倒する危険性も少ないです。
参考画像
ポンチョ
ポンチョは、上だけかぶさるようなもので、脚はおおわれていないので、横殴りの雨には弱いです。
ただし、生地が広いので背負った荷物も雨から守れるのが利点。
参考画像
梅雨が明けても出番はあります
レインコートやポンチョは、梅雨が明けても出番はあります。
近年ゲリラ豪雨など、雷を伴う強い雨が急に振ったりします。この対策として、天気の危ない日には常に準備しておくことが望ましいです。
自転車による危険運転
2015年(平成27年)6月26日(金)のNHKのニュースによれば、以下のとおり自転車で危険運転をしたことで、自動車の運転免許停止の処分を受けた事例が発生しました。
東京・杉並区で、酒を飲んで運転していた自転車でオートバイと衝突し、オートバイの運転手を死亡させたとして書類送検された東京の30歳のアルバイトについて、都公安委員会は自動車でも危険な運転をし、事故を起こすおそれがあるとして、25日から180日間、運転免許を停止する処分にしました。自転車の危険な運転を巡って運転免許が停止されるのは都内で2例目です。
運転免許停止の処分を受けたのは東京・世田谷区に住む30歳のアルバイトの男で、ことし1月、杉並区の国道で、酒を飲んで運転していた自転車で道路を横断した際にオートバイと衝突し、オートバイを運転していた当時36歳の男性を死亡させたとして、重過失致死の疑いで書類送検されました。
現場は片側2車線の直線道路で、警視庁の調べに対し、男は「以前から現場付近で、右側走行や信号機のない場所での横断など危険な運転を繰り返していた」と話しているということです。
これを受けて、都公安委員会は自動車でも危険な運転をし、事故を起こすおそれがあるとして25日から180日間、運転免許を停止する処分にしました。
警視庁によりますと、自転車の危険な運転を巡って運転免許が停止されるのは都内で2例目です。
NHKの記事より
行動の端々に出てきてしまう
この自転車運転者(東京・世田谷区に住む30歳のアルバイトの男)は、自転車を運転中に事故を起こしたのですが、普段の行動から、自動車でも同様の危険な運転をする危険性が高いと判断されたために免許停止処分となりました。
私は「人の行動は普段の考えが出てくるもの」だと思います。
この自転車運転者は「ちょっとくらいなら大丈夫」とか「このくらいの違反くらい他もやっている」などど正当化しているのです。
交差点でよく見かける「右折ダッシュ」や「車両が動いているのに、車線をまたぐようにすり抜けするバイクや自動車」などもその例でしょう。
身についてしまった誤った行動は、意識して矯正しない限り直らないと思います。
まとめ
私は、このような事故や事件があるたびに、自分の行動を振り返り意識して矯正していくようにしています。
おかげさまで、19歳で免許を取得して、自分が原因の事故は一件もありません。
台風にコロッケの由来とは
特に2ちゃんねる上では台風が来るたびに「台風に備えてコロッケを買ってくる」とか「コロッケ買ってきました!」というように、なぜかコロッケを食べる慣習があります。
このネタのキッカケは2001年の2ちゃんねるの「上陸秒読み実況スレッド」の中で1人の実況民が「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」という書き込みが始まりだと言われています。
あれから13年後の2014年にも2ちゃんねる上では台風が日本へ上陸するという情報とともに「コロッケを買ってくる」というスレッドが立てられ、Twitterが普及してからは、Twitter上でも見られるようになりました。
Twitterで「
コロッケ 台風」と検索してみました。
「台風 コロッケ」に警視庁も反応を示す
「台風 コロッケ」というキーワードには、警視庁犯罪抑止対策本部のアカウントも反応し、「台風が接近しておりますので、コロッケは必須アイテムです…」と投稿したのがキッカケです。
台風が接近すれば消防とともに出番が多くなってしまうので、若者向けにも注意喚起する目的でTwitterというヤング向けのネットを使ったのではないでしょうか?
警視庁犯罪抑止対策本部は、現在でも犯罪に巻き込まれるのを防止するようなツイートをしています。
ちなみに警視庁犯罪抑止対策本部のTwitterアカウントは
https://twitter.com/MPD_yokushiです。
台風 コロッケのaa
台風 コロッケのaa(アスキーアート)は以下のようなもので、台風接近時には2ちゃんねるでよく見られます。
゚.ノヽ
、-' `;_' '
(,(~ヽ'~
i`'}
| i'
。/ !
/},-'' ,,ノ
‐-、/ i
, ゛ 三 ミ ,,-,/
( ( (((( ^ω^))) ) )ノ
ヾヽミ 三彡, ソ ブーン
/ )ミ17彡ノ
/ (ミ 彡゛
/ \ゞ
o__ノ
|| コ彡
|| ロ彡
|| .ッ彡
ドゾ~ || ケ彡 ∬ ∫ ∬
∧_∧ ∬ ||80 彡 ∬ ∫
(´・ω・`) θθ.||円 彡. _,,、、,,,_,_
┌┴―┴──┐||""" ,r';;'::゛':::`::;''tr
|コロケ │|| .'r、;:´∀`:;;
|売ってまつ .||| i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おいしそうなコロッケの画像
おいしそうなコロッケの画像がありますので貼っておきますので、目でご堪能ください。
参考画像その1
参考画像その2
参考画像その3
まとめ
台風は地震と違い、数日前には接近・上陸するという情報を得られるので、事前にしっかりと準備して安全にお過ごしください。
参考⇒
台風時の備え
飲料水と食料品は各家庭で備蓄すること
マンション管理組合として用意しておくと災害時に便利なものをリスト化してみました。
ただし、飲料水と食料品については、このリストに入れていません。
管理組合側が用意するとなるとマンションの規模にもよりますが水だけでも相当な量になります。
また、エレベーターが使えない状況で水や食料を上層階まで階段で運び上げることになるのです。
建物が崩壊しなければ、火災等がなければ各家庭で備蓄したものは利用できると考えられます。
以上のことから、飲料水や食料品は各家庭で備蓄してもらい、それ以外の備品も、極力各家庭で用意する方がよろしいです。
そして、管理組合は各家庭で揃えるのが難しいものを準備するということにしています。
このリストにあるものを全てそろえる必要はありませんし、個別のマンションの事情により必要な物品も異なってくるだろうと思いますので、今回紹介する物品を参考に必要な物品を考えて導入してみてください。
管理組合でそろえたい物品
メガホン
一度に住人全員に情報を伝達することができ、緊急用サイレンを備えたタイプもあります。
また、予備電池も用意しておきます。
参考画像
災害用トイレ
災害時には上下水道が使えなくなる可能性がありますので、下記画像のような目隠しも含めて用意します。
参考画像
簡易トイレセット
水がなくてもスグに使える簡易トイレセットです。
参考画像
救急用品
災害時にはねんざ・擦り傷・切り傷などが多いので、それらの外傷に対応した内容が望まれます。
参考画像
担架
初めて手にした人でも、迷わず安全に使用できる商品も開発されています。
参考画像
災害用毛布
暖を取るとか、敷いて使うなど、災害時には毛布の出番は多いです。万一の場合に備えて、難燃素材で作られた毛布もあります。
参考画像
ガス発電機
保管が容易なガスボンベを使用したものがオススメです。
また、家庭用ガスボンベを使うことができるものもあります。
参考画像
ダイナモラジオ
災害情報を収集するのに非常に役に立つのがラジオです。
最近では太陽光で充電するタイプもあります。
参考画像
マスク
PM2.5マスクに放射性セシウムを吸着除去できる機能が追加されたマスクもあります。
参考画像
災害工具セット
地震時の緊急脱出用として必要最低限の工具を用意する方が望ましいです。
参考画像
まとめ
上にあげた物品は、実際に災害になった時にすぐに使えない場合もあります。
9月1日の防災の日や定期訓練また祭りなどの機会に実際に使うことで、慣れることができます。
子供用防災グッズ一覧
子どもを安全に避難させるために、次のようなものを用意しておくといいでしょう。
頭を守る
防災頭巾・ヘルメット・帽子などよ用意しましょう。
薄い布一枚あれば、頭にモノが当たったときでも怪我の程度を小さくすることができますので、帽子があればそれで代用可能です。
また、最近の保育園では防災目的で、子どもたち一人ひとりに「防災頭巾」を用意することになっていて、意外な形で現代に復活です。
防災頭巾の参考例
足を守る
おしゃれ重視よりは動きやすい運動靴タイプがオススメです。
子供をかかえる
抱っこ紐またはスリングなど
防寒用
毛布、バスタオル、アルミシートなどを用意して体温維持に使います。
特に冬場などの低温の環境下では、急速に披露してしまうので、保温は重要です。
トイレ
災害時には断水することが多いので、自宅が無事でもトイレが使えないことが考えられます。
便座を利用する緊急のセットも販売されています。
緊急トイレの参考例
トイレットペーパー
なにかと役に立つトイレットペーパーです。
お尻を拭くのはもちろん、ティッシュペーパーやテーブル拭きもこなします。
ウェットティッシュ
乾いたティッシュでは十分に取れない汚れも取り除くことができ、シャワーの代用みたいなこともできます。
災害時・断水時のおふろ代わりに!全身清拭ぬれタオルで、通常のウェットティッシュよりも大きめの350×300mmです。
体拭き用濡れタオルの参考例
紙コップ
小さな紙コップでよいでしょう。100円ショップなどでも購入できます。
マスク
大人用だと少し大きいので、ウィルスが侵入しやすくなります。
風邪などが移らないために、子供用のマスクを用意してあげましょう。
子供用マスクの参考例
名札など
周りじゅう混乱している中でも、子供が迷子にならないためにも、名前、年齢、血液型、保護者への連絡先を記入した名札を身に着けさせると安心です。
母子手帳
避難中に受診する可能性がありますので、持っていると便利です。
おもちゃや絵本
気持ちを落ち着かせるためにも、普段から使っているお気に入りのおもちゃや絵本があるといいです。
まとめ
災害の危険は常にあります。
普段からもこれらの品物を用意し、特に普段使わない非常用トイレなどにも取扱いに慣れておくことが望ましいです。
また保存食などは古いものから順に使っていけば、賞味期限切れにならず練習や意識付けにもなります。
それでは、ご安全に!
まずは安全を確保
大規模な地震が発生した場合は、
最優先で身の安全を確保することです。
「まずは安全確保のためのグッズ」や「避難が容易になるグッズ」を利用して安全を確保してください。
揺れが収まった、火災が収まった、でもライフラインが絶たれた場合に、自治体などからの支援が行き渡るまで自力で健康・安全を維持する必要があります。
このような場合に備えて必要なグッズ・道具についてまとめてみました。
家庭で用意する地震対策用品リスト
飲料水
1人1日3Lが目安とされているので、人数分×3Lが必要量ということになります。
災害時や断水時のおふろの代わりに、濡れタオルで体をふくことで飲料水を節約することができます。
非常食
保存期間が長く、調理不要または簡単な調理で食べることができる食品を常備しておきましょう。
例えば、乾パン、レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰などを日常的に使い、古いものから消費していけば良いです。
また、災害用の缶パンやレトルト食品も売られているので、非常食の種類として参考になりそうです。
参考:
防災用品専門~アンゼン~
医薬品
持病のある方はその病気のための薬、常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒用アルコールなど
衣類
体温調整ができるように重ね着の出来る衣類、防寒具、下着類、靴下など
電灯や電池類
懐中電灯、携帯ラジオ、予備の電池などがあれば暗い場所での避難にも使えるほか、ラジオを聴くことで情報収集が可能になります。
なお、携帯ラジオは手巻きの充電式が便利で、最近では携帯も充電できるものも商品化されています。
参考:
「ライト・ラジオ」の商品一覧
避難所で快適に過ごすためのグッズ
着替え、毛布、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具、携帯トイレなど
貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など。
アウトドア用品&キャンプ用品
避難生活が長期間に及ぶ場合は、キャンプ用品などのアウトドアグッズが役に立ちます。
固形燃料、木炭、コンロ、ガスボンベ、調理用具、寝袋、アルミホイルなど
また、断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレも便利なものが多数商品化されているので購入を検討してみてもいいでしょう。
参考:
「トイレ」の商品一覧
日用品
布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール
まとめ
非常用持ち出し袋とは別に、ライフラインが絶たれた場合に自宅で過ごすための話でした。
自宅が倒壊する危険がないのなら、自宅内の物品を利用できるので、何もないよりはだいぶマシな状況でしょう。